受験を勝ち抜いて新しい学校に入学する人も、学年が上がって気持ち新たに頑張る人も、新学期のスタートはとても大切です。
学年最初の試験は最も大切な位置付けになります。
入試を受けて新しい学校に入学する人は、ほぼ同レベルの偏差値で入学したはずなのに1年、2年と経つにつれてトップレベルと最下位グループとの差がかなり開いてきます。
開いてしまった差を埋めながら上位グループへと食い込んでいくには並々ならぬ努力をしなければ叶いません。
安定して学年上位に居続ける人は最初から努力をしているのです。
最初から上手くレールに乗れていればそのまま努力を続ければ良いのですが、そのことに気付くのは残念ながら大体が1、2年経ってからなのです。
その本質をアナウンスしてあげることが私たち指導者の使命だと毎年この時期に実感しております。
上手く軌道に乗っていければ公立・私立とも楽しく学校生活を送ることができますが、逆に学業で後れを取ってしまったら楽しい学校生活どころか、常に何かに追われているような焦りと不安に駆られるといった、いわば天国と地獄のように青春の日々が変わってしまうのです。
当塾では中学・高校のこの大切な期間を「黄金の半年間」と呼んでいます。
みなさま、新しい環境を迎えようとしている「いま」を有効に使ってください。
私たちはそれぞれの黄金の半年間を輝かせるために全力でサポートします!
加藤竜哉