自分で考えて勉強することの重要性

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こんにちは。マイジャイロたまプラーザ教室で先生をしている田村です。私は中学生の時にマイジャイロに通っていて、現在は東京科学大学生命理工学院生命理工学系の2年生です。部活動に所属していて、野球をやっています。

今回私が話したいことは自分で考えて勉強をすることの重要性についてです。皆さんは集団塾や学校などで先生の言うとおりに勉強するだけで満足してしまってはいませんか。

私は中学生の時、数学を得意科目にしようと思って数学にほとんどの勉強時間をあて、高校生になった時には数学がものすごく得意になり、校内模試で学年1位を取りまくっていました。中学生の時は特に何も考えることなくただ問題を解くだけで満足していた数学でしたが、成績が上がっていくにつれて「この分野が弱いからこの問題を解こう」とか、「この問題で作問者が受験生に求めている能力なんだろう」と考えながら勉強するようになり、数学の偏差値は学年が上がるにつれてぐんぐん伸びていきました。

私は小学生の時にも野球をやっていましたが、この時も特に何も考えずコーチの言うとおりに練習するだけで、上達している実感があまりせず、練習のモチベーションも高いとは言えなかったです。しかし大学の野球部に入って練習や試合をする中で、「前回の試合であれがダメだったからこの練習をやろう」などと考えて練習するようになり1回1回の練習が充実し、試合で成果が出て成長を実感できるようになりました。

私がそのように野球に取り組めるようになったのは間違いなく自分で考えて勉強していたおかげだと思っています。勉強で学習したことそのものは大人になったら使わないかもしれないですが、成績を上げようと自分で試行錯誤しながら勉強したという経験が将来の自分が成長するための礎になると思います。

学校や集団塾などで先生の言うとおりに勉強しているだけで勉強が嫌だなと思っている人は、自分でどんな勉強をすればいいか考えて勉強してみるといいと思います。そうすることで勉強をすることの価値を見出せるかもしれません。