はじめまして。たまプラーザ教室で先生をしているMです。
私は4年前、たまプラーザ教室で学び、現在は東京科学大学の大学院に通っています。
今回は、私の受験生活についてお話したいと思います。
私がマイジャイロに通い始めたのは、2020年、高校3年生の時です。新型コロナウイルス感染症がちょうど流行りはじめ、緊急事態宣言が出た頃でした。
高校時代は、オーケストラ部に所属し、全国大会に出場、金賞を獲得するなど熱心に音楽に打ち込んでいました。高校3年生の私は、5月に最後の定期演奏会を控えていて、引退に向けて一生懸命準備していました。
しかし、突然の緊急事態宣言。結局最後の定期演奏会ができないまま、大好きだった部活の引退を迎えることになりました。部活にも行けない、学校にも行けない。そんな中で始まった受験生活は、なかなか身が入らず、とても苦しいものでした。
そんな中で出会ったのがマイジャイロでした。学校がなく生活のリズムが崩れていた私にとって、マイジャイロに来るだけで毎日机に向かうことができました。また、先生方の指導のおかげで、学校の授業がなくなり自宅学習習で補わなければならなかった部分をもれなく学ぶことができました。また、受験生活での悩みを先生方に打ち明けることが私にとっての救いになっていたように思います。
自分の苦手な分野について補えたことも良かったことの一つです。私は数学など理系の勉強が好きで、英語の勉強をすることが苦手でした。マイジャイロに通って週に少しでも英語の勉強に触れることができたことは、大きなアドバンテージとなりました。
最終的に私は、東京工業大学(現:東京科学大学) 環境・社会理工学院に総合型選抜で合格しました。
総合型選抜の出願には、志望理由書が必要でした。志望理由書を書くときも、たくさんの先生方に添削をして頂きました。勉強だけでなく、このようなこともサポートできることがマイジャイロの強みであると私は考えています。
話は変わりますが、私が環境・社会理工学院に入った理由は、私たちの生活を支えるインフラに関わる仕事に就きたいと思ったからです。学部選びをしている際、高度経済成長期に整備され、今現在老朽化に直面しているインフラの問題を知り、自分に何かできることはないか?と思ったのがきっかけです。
現在は、大学院でインフラに関係する研究を行っています。高校時代からの夢をかなえるために、これからも頑張っていきます!